SPI言語でAIを使うなら、答えを代わりに出させるより、間違えた理由を分析させるほうが役に立ちます。本番で必要なのは、AIが解けることではなく、あなたが短時間で選択肢を見分けられることです。
この記事でわかること:
- SPI言語の誤答分析に使えるAIプロンプト5本
- 問題文の丸貼りを避けながら、安全に復習する方法
- 受検まで1週間でも使える復習メニュー
SPI言語の復習プロンプト5本
まず使い分けです。SPI言語は、語彙、二語関係、空欄補充、長文読解など、形式ごとにミスの理由が違います。AIには「この問題の答えは何か」ではなく、「自分はなぜ間違えたのか」を整理させます。
| 順番 | プロンプト | 使う場面 | 入力するもの |
|---|---|---|---|
| 1 | 誤答分類 | 何から復習すべきか不明 | 間違えた形式と選んだ理由 |
| 2 | 語彙の言い換え練習 | 語句の意味が曖昧 | わからなかった語句 |
| 3 | 二語関係の見分け | 関係性で迷う | 自分の誤答メモ |
| 4 | 空欄補充の根拠探し | 感覚で選んでいる | 前後文の要約 |
| 5 | 長文読解の要約復習 | 時間が足りない | 段落ごとの自分の要約 |
注意点は2つです。問題集や受検画面の文章を丸ごとAIに貼るのは避けてください。著作権や利用規約の問題があり、実力もつきにくいです。もう1つは、AIの解説も絶対ではないことです。公式問題集の解説と違う場合は、問題集側を優先してください。
就活全体の締切管理がまだできていない人は、就活スケジュール管理AIプロンプトで受検日から逆算しておくと、SPI対策の時間を確保しやすくなります。
プロンプト1: 誤答パターンを分類する
最初にやるべきことは、苦手分野を決めることです。何となく問題集を解き続けるより、ミスを分類したほうが復習の優先順位が見えます。
あなたはSPI言語の学習を支援する家庭教師です。
以下は私が間違えた問題のメモです。問題文は貼らず、形式と自分の考えだけを書いています。
誤答メモ:
1. 形式: 二語関係 / 私の誤答理由: 似た意味だと思って選んだが、解説では「目的と手段」だった
2. 形式: 語句の意味 / 私の誤答理由: 「示唆」の意味を曖昧に覚えていた
3. 形式: 長文読解 / 私の誤答理由: 本文の主張ではなく、具体例の内容を選んだ
出力:
1. ミスを原因別に分類
2. それぞれの原因に対する復習方法
3. 今日やるべき優先順位
4. 次に同じミスを防ぐためのチェック質問
制約:
- 実際の問題の答えを推測しない
- 私の理解の弱点に絞る
- 1日30分でできる量にする
このプロンプトで大事なのは、問題文を貼らずに「自分がどう考えて間違えたか」を書くことです。SPI言語は、知識不足だけでなく、選択肢の見方、本文の読み方、時間配分でミスが起こります。AIはその整理に向いています。
プロンプト2: 語彙を言い換えで覚える
語彙問題は、意味を丸暗記するだけだと忘れます。AIには、似た語との違い、例文、就活生向けの言い換えを作らせます。
SPI言語の語彙対策を手伝ってください。
覚えたい語句:
- 示唆
- 享受
- 踏襲
- 是正
- 抽象
出力:
1. それぞれの意味を中学生にもわかる表現で
2. 似た語との違い
3. 就活の文脈で使う例文
4. 間違えやすい選択肢のパターン
5. 3分で復習できるミニテスト
制約:
- 難しい説明にしない
- 例文は短くする
- 答えは最後にまとめる
語彙の復習では、AIの例文をそのまま覚える必要はありません。意味を自分の言葉で説明できるかを確認してください。たとえば「示唆」は「直接言わないが、そう考えられるヒントを示すこと」と言えるかどうかです。
AIが作ったミニテストは、翌日にもう一度解くと効果があります。短い復習を繰り返すほうが、直前に一気に見るより残りやすいです。
プロンプト3: 二語関係の見分け方を作る
二語関係は、SPI言語でつまずきやすい分野です。似た意味、反対、原因と結果、目的と手段、全体と部分など、関係性を見抜く必要があります。
SPI言語の二語関係を練習したいです。
私の誤答メモ:
- 「医師:診察」を「人と場所」の関係だと思ってしまった
- 「辞書:言葉」を「目的と手段」だと思ってしまった
- 関係を言語化する前に、雰囲気で選んでいる
出力:
1. 私の誤答に共通する癖
2. 二語関係を見るときの確認順
3. 関係タイプ別の見分け方
4. オリジナルの練習問題を5問
5. 解答と、なぜその関係になるかの解説
制約:
- 実在の問題集から問題を引用しない
- 難易度はSPI言語の基礎〜標準程度
- 解説は短く、判断手順を重視する
二語関係で伸びる人は、選ぶ前に関係を1文で言えます。「医師は診察を行う」のように、二語の間を文章にしてから選択肢を見ます。AIには、この文章化の練習相手になってもらいましょう。
プロンプト4: 空欄補充で根拠を探す
空欄補充は、語感だけで選ぶと失点しやすい分野です。前後の文がどうつながっているかを見ます。問題文を丸ごと貼らず、自分の要約を入力して練習します。
SPI言語の空欄補充で、根拠を探す練習をしたいです。
私が解いた問題の要約:
- 前半: ある施策の利点が説明されている
- 中盤: しかし、導入には費用と教育の課題があると書かれている
- 空欄の前: 「したがって」
- 私の誤答理由: 利点が多いと思い、肯定的な選択肢を選んだ
出力:
1. この要約から考えるべき接続関係
2. 「したがって」の前後で見るべき根拠
3. 私の誤答が起きた理由
4. 次に使うチェック手順
5. 似た構造の短い練習文を2つ
制約:
- 元の問題文を再現しない
- 選択肢の正解を断定しない
- 考え方の練習にする
空欄補充は、接続語がヒントになります。「しかし」「一方」「したがって」「つまり」などの言葉を見て、前後の関係を考えます。AIには、あなたが見落とした根拠を指摘させましょう。